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和歌山と父の思い出

毎回ご好評いただいております、和歌山ブログ。
今年もやはりこの写真から!

本州最南端からの初日の出

本州最南端からの初日の出

和歌山は心が休まる故郷であり、子供
にとっても、楽しい休暇を過ごす田舎町ですが、
私にとっては、懐かしさとちょっぴり悲しい思い
出の地でもあります。

実家に帰ると、いつも目にとまって、しばらく
考えにふけってしまうのは、この父のギターです。

父のギター

父のギター

私の父は中学校の音楽教師でした。
楽器はなんでもこなしましたが、とくにギターは
プロ並みの腕前でした。
子供も独立し、自分のためにと高級なクラッシック
ギターを買った矢先、筋萎縮性側索硬化症という
病気を発病しました。

手の自由がどんどんきかなくなり、ほとんど
このギターを弾くことなく、寝たきりとなって
しまいました。
5年間、意識ないままで病院で過ごしたのち、
私の結婚式が無事終わった報告を聞いて安心
したかのように、式の3日後他界しました。 
65歳でした。

父は那智中学校というところで、吹奏楽部顧問
を長年していたのですが、その教え子の方々が
「音楽の素晴らしさに出会えたのは平野先生がいたから。」
ということで、父の死後、父が指導していた曲を中心
にコンサートを開いてくれました。
(平野、は私の旧姓です。)

コンサートポスター

コンサートポスター

残念ながら、私は見ることができなかったのですが、
母は涙でコンサートを見られなかったそうです。
それは父のへの思いと同時に、教え子のみなさんの
父に対する思いに感動したからだと思います。

実は、私が英語教室を立ち上げようと
思った最初のきっかけは、このコンサートが
きっかけでした。

自分の持てる情熱を次の世代に直接つなぐことが
できる「教師」という仕事は素敵だな、
単純にそう思ったのです。実際にそれから教室を
立ち上げるまで10年かかりましたが。
 
父の残したギターを、今は私の二男の健太が、
帰省すると必ず、嬉しそうに弾いています。
(曲にはなっていませんが!)
母が「このギターは健ちゃんにあげる。」
とこの冬、言ってくれました。
父の音楽への思いが、孫の世代にもきちんと
つながっているようです。

私も父に負けないように、私の英語に対する思い、
もっといえば、世界を舞台に堂々と活躍できる
日本人がもっと増えるように願っているこの気持ちを
生徒のみなさんに伝えていきたいと思っています。

今年も一緒にがんばりましょう!
 

2010年 1月 16日 | Posted in 日記
AUTHER:ケイト先生 | タグ:
  1. メアリー
    2010年 1月 17日 20:48 | #1

    こんばんは^^ メアリーです。

    新年最初の和歌山ブログを読んで、自分が教師を目指したきっかけを思い出しました。

    私が教師を目指した一番のきっかけは祖父のお葬式にたくさんの教え子のみなさんが来てくれたことでした。
    また、今もたくさんの教え子に囲まれて一人たくましく岩手で生活している祖母、現役バリバリ体育教員の母の姿にも影響を受けています。

    私もハッピーキッズの一員として、3人の先輩教員に負けないように頑張ろうと再確認しました^^

    今年もよろしくお願い致します!!
     
    メアリー

  2. 2010年 1月 19日 07:18 | #2

    こんにちわヽ(^o^)丿
    いつも、この手島さんのブログ、いつ更新されるのかと思いつつ拝見させていただいております。

    この記事を読み、私も感動しました。
    お父様は教え子の皆さんと一緒に演奏されていたと思います。

    初日の出、きれいですね。
    初日の出はその年の歳神様が現れるといわれています。
    今年も皆さんにとって、よい年でありますように。

  3. Amy
    2010年 4月 29日 21:27 | #3

    Kate先生の音楽と教えることの才能はお父様から受け継がれたんですね。
    家族の「血」ってすごいな、ってよく思います。
    父母からだけじゃなくて
    あ、これは祖父とか祖母の血だな、とか感じると
    「時」を感じます。
    それを自分の子供にもいつか感じてもらえるんだと思うと感動します。

    人に教える立場っていつも感動と隣り合わせですね。

    となんだかよく分からない支離滅裂なコメントになってしまいましたが
    とにかく、先生のブログを読んで目がしらがあつくなりましたということです。

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